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前回の記事「Apple WatchってFXに使える? 前編」でApple WatchがFXに使えるかどうか、その失敗点について書きましたが、今回は後編として良かった点とまとめについて書いていきます。
良かった点
良かった点は何よりも値動きがすぐにわかること。値動きがわかるだけでも精神衛生上良いことだと思います(笑)。指値注文でいくらになったら買う、売る、はたまたポジションを決済する、というように自分でシナリオを作っている人にとってチャートは見れませんが値動きを把握できるだけでも気持ちが落ち着きます。
あとは実際私はやってないのですが、約定通知をメールで受け取っている人にはお勧めです。Apple Watchで値動きはある程度はわかりますが、Apple Watchのレートと利用しているFX会社のレートではスプレッドが違うので実際にポジションが決済できたのか、狙っていたエントリーポイントで注文ができたかどうかは気になるところです。それがメールで通知が来てApple Watchで確認できるのはありがたいことです。
約定通知をGmailに来るようにしておけばApple Watchでの確認は簡単です。
結局どうなの?
私の失敗例から見ても、もしApple WatchをFX目的で購入するならこちらのGPS+Cellularモデルが絶対オススメです。
しかし単体で使うとなるとドコモ、au、ソフトバンクなどの携帯ショップで毎月500円ほどの通信料を支払わないと単体では通信は使えません。毎月500円、年間で6000円ですがこれを高いと思うか安いと思うかは使う人次第でしょう。
もしiPhoneとApple Watchを常に近くに置いておける状況ならGPSモデルでも良いでしょう。
そして証拠金が十分で余裕がある人や値動きだけ確認したい人には向いていると言えます。スキャルピングで細かい利益をコツコツ重ねるタイプのトレーダーやポジションを自動的に決済するのではなく自分で決済したいタイプの人には向かないと思います。あとは資金量が十分でない人も急な値動きで一刻も早く損切りしたいのにApple Watch単体では何もできず、気持ちだけが滅入ってしまうのでお勧めはできないです。
値動きをただの数字だけではなくチャートをしっかり見たい人にもApple Watchは微妙です。
私もエントリーする時は何度も何度もチャートを見て自分なりの値動きのシナリオを作ってエントリーします。数字だけ見ると数時間前とほとんど変わっていないことがありますが、知りたいのはどう動いて今のレートになっているかです。
とは言え、Apple Watchを着けていると最新ニュースも受け取ることもできますし、FX会社からの経済指標の通知や急激な為替レートの変動の通知も入るのでうっかり重要な経済指標の発表を忘れることも減ります。
私自身はApple Watchを着けてFXをするようになってからまだ1年くらいなので正直あってもなくても良い気もしますが、結論としては「FXの証拠金も普段の生活の資金にも余裕がある人はApple WatchのGPS+Cellularモデルを買いましょう。ただしFXの実績が上がるかどうかは怪しい。」ということになります。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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