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今回は私が数年前に借金で苦しんでいた時に、今利用している大手の消費者金融では借り入れができず増枠の審査も否決され、どうしてもお金がなくまた借りたいと思ってなけなしのお金で東京まで行った時のことをお話しします。中小規模の貸金業社でネット上ではブラックでも借りられると口コミの業者を利用したときの体験談です。
同じように借金で苦しんでいる人にとってお金がすぐに用意できるかどうかは返済や生活にダイレクトに影響しますので少しでも参考になればと思います。
結論
「貸せるかもしれない。でも店舗で審査があるから店舗がある東京まで来て欲しい。」と言われて10万円、いや5万円でも借りれるならと可能性を信じて本来返済に充てなくてはならないお金を使ってノコノコと東京まで行ってしまいましたが、借りることはできませんでした。完全に行かない方が良かったです。
経緯
私も当時は全く借金だらけで返済も滞りがちで毎日取り立ての電話に怯える日々でした。今考えれば良くないのですが手っ取り早い金策としてまた何処かから借金をしようと考えてしまいます。
スマホで借りやすい消費者金融など検索すると、名前も聞いたことのない中小企業の消費者金融業社が出てきます。
口コミ（これもあてになりませんがね）を調べ一応借りやすそうな業者「E社」へ電話をして借り入れをしたいことを申し出ます。
今まで借りてきた消費者金融、カードローン会社はどこもネット申し込みをした後に電話でのやりとりと書類を郵便で送るだけで手続きができていたので今回もそうかと思ったら、「貸せるかもしれない。でも店舗で審査があるから店舗がある東京まで来て欲しい。」と言われました。
店舗で言われたこと
店舗で審査として他では何社でいくら借りているのか、現在の勤務形態について、借金のきっかけについて根掘り葉掘り聞かれました。
担当の人が審査をするのでお待ちくださいと席を外して待つこと10分。戻ってきてから言われたのが
「やまお さんのこの状況では貸すことはできません。ただし可能性がないわけではない。任意整理する意思があることを見せてもらえれば社内で再審査をすることができる。今すぐこちらが紹介する司法書士に会いに○○まで行ってください。連絡はこちらからしておくから駅に着いたらこちらに電話を入れて欲しい。」
お金が借りれなかったがっかり感で冷静な思考ができなくなっていた私は言われるままに司法書士に会いに行きました。
司法書士と会って話をしていると着手金やら今後も打ち合わせで東京まで来れるかなど言われましたが、この時にはだいぶ気持ちが落ち着いてきて「これはなんか怪しい」と感じたので検討しますと断って出てきました。
そのあとはE社にも連絡は入れずに帰路に着くことにしました。そして帰りの電車の中でスマホでネット上の情報を検索しまくるとやっぱり出てきました。
「E社はブラックリストの人を司法書士に紹介して任意整理や自己破産の手続きをしてその紹介手数料をもらっている」と。
途中から怪しいと感じた直感は当たっていました。お金を借りたくて行ったのにその結果として任意整理や自己破産の手続きをさせられるところでした。
どうしても借金が減らない、困っている人にはもちろん任意整理も自己破産も選択肢の一つとして考えなければならないですし、半強制的に任意整理してしまうのも荒療治で良いのかもしれません。
借金を借金して返すのは良くないですね・・・
ちなみに任意整理や自己破産をすると信用情報機関に登録され任意整理で今後５年間、自己破産で最長１０年間は新規の借り入れができなくなりますので再審査して貸してくれるわけないのです！
私自身もまだ借金の返済途中であります。自己破産も任意整理もなんとか逃れてきましたがCICに異動情報が載ってしまっています（※詳しくは現役バリバリ金融ブラックがアメックスに申し込んだら・・・前編）。
同じように借金で苦労している皆さん！この苦しい時をなんとか乗り切りましょうね！
最後まで読んで頂きありがとうございました！
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