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落語会行ってきた
4月18日に栃木県宇都宮市の宇都宮文化会館にて開催された「うつのみや寄席 四人会」に行ってきました。もともと落語を聞くのは好きでしたが、生で落語を聞くのは初めての体験だったので感想などを書きます。
・料金・
特席4500円(税込)、一等4500円(税込)、当日券500円アップ
私は4500円の特席を買いました。アプリのイープラスで電子チケットにしましたが、イープラスの中ではS席と表示されていました。
・注意事項・
会場内での飲食、公演中の録画や録音、他の人に迷惑がかかるような携帯電話の使用
このような注意が場内アナウンスで繰り返し流れてました。飲食以外は映画の上演前にも同じような注意がされてます。
・グッズ販売・
これはありませんでした。
出演する落語家さんのCDとか扇子とか手ぬぐいが売っていたらさぞ散財していたことでしょう。おかげで散財せずに済みました。
・交通手段・
チラシには「駐車場には限りがあるので公共交通機関をご利用ください」とありましたが、私は車で行きました。開場の1時間前に着きましたが駐車場はすでに8割くらいは埋まっていた印象です。離れたところにも駐車場はあったようですが、車で行くときは時間に余裕をもって到着した方が良さそうです。
出演者
今回の落語会は「四人会」なのですがその4人が豪華すぎます!
出演順に紹介します。
柳家喬太郎
柳家三三 (公式ホームページ)
柳亭市馬 (公式ホームページ)
どうですか!落語ファンなら絶対見に行きたい顔ぶれです。
まず開演してからは柳亭市松が前座をつとめました。
会場全体がこれから落語の世界に浸るぞ、っていう空気になったところで春風亭一之輔の登場!マクラから一之輔師匠ワールド炸裂で瞬く間に笑いの渦に!
一之介師匠の後は喬太郎師匠の出番です。私は喬太郎師匠の大ファンで通勤中に喬太郎師匠の落語を聞いたりして、いつか生で柳家喬太郎の落語を聞いてみたいな、と夢見てました。
わがままを言えば、喬太郎師匠の古典が聞きたかったのですがオリジナルの噺でした。それでもマクラでも爆笑を何度も起こして最高の時間でした。
喬太郎師匠の後は15分の休憩が入り、後半スタート。
後半は三三師匠の登場です。前半の二人とはまた違った空気で会場を支配して、落語を聞かせてくれました。三三師匠の所作の美しさに凄さを見ました。
トリは一般社団法人落語協会会長を務める柳亭市馬師匠です。相撲甚句を披露してくれたり芸達者なところに感激しました。
1人あたりの持ち時間は30分でした。地方でこのメンバーでこの値段ならこのくらいの時間が妥当かもしれません。
ネタは古典と創作とありました。喬太郎師匠が途中で「失敗した。今日は古典にすれば良かった。しかし今日のメンバーからすると仕方ない。」というようなことを仰っていました。
きっと喬太郎師匠は、その日の来場したお客さんが落語の魅力を知ってもらい、しかも飽きないように古典落語と創作落語のどちらを披露するか他の出演者の得意なネタも考慮して創作落語になったのだと感じました。
コロナ対策は?
会場の宇都宮文化会館は入り口で検温やアルコール消毒の実施は徹底していました。
ホールに入る時も体調のチェックシートと万が一の連絡先を記入しました。
しかしホール内の座席は他の人との間隔もなく、ギッチリ隙間なく座りました。
この辺はもう少し配慮があっても良かったのかなと思います。
ちなみに会場内の様子は一之輔師匠に言わせると、「お弁当箱の中を隙間なくいっぱい詰めたのに、子どもがお弁当箱が入った袋を振り回した後にいざ食べようをフタを開けたら、あれだけいっぱい詰めたのにそれでも中身が寄るのですよね。」と形容されていました。
私は特席で前の方でしたが周りは人だらけでした。チラッと振り返ると後ろの方はかなり空席があったような気がしました。確かに寄っているなと。
コロナが収束したら、本場の新宿末廣亭や鈴本演芸場にも行ってみたいと思います。
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