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最近話題の「5G」について調べていたら、
「第5世代移動通信システム?」
「低遅延通信?」
「5ギガ?」
みたいな、普段聞かないような難しい用語ばかりで、私は何を言っているのか全然わかりませんでした!(笑)
そこで同じような疑問を持っている方々に「5Gって何?」をドコモのホームページを参考にしながら、どこよりもわかりやすく解説したいと思います。
なぜドコモ?というのは私がドコモユーザーだからってだけです!
5Gをわかりやすく説明します
まず、「5G」は「ゴジー」、「5ギガ」ではなく「ファイブジー」と読みます。
じゃあ、「G(ジー)」って何かというと「Generation(世代)」という意味で、「5世代目の通信」ということになります。
現在、スマホで使われているのが「4G」なので新しい世代の通信が登場したことになります。
次は、ドコモの5Gを紹介するサイトや他のサイトでもキーワードとして挙げられる主な用語を解説していきます。
①高速・大容量
「交通手段で例えると、クルマでの移動が飛行機になったようなもの。より速く、より多くの荷物を最短距離で運べるようになったのです。」
これだけ理解すれば5Gはだいたい大丈夫です。
通信速度が速くなってより多くのデータのやり取りができるようになる、ということです。
身近な例として挙げると、
「高画質の動画をスマホで見るときに読み込みするのに途中で止まってしまう!」
ってことが解消されます。
さらに、より速く・より多くのデータをやり取りできるのでVRゴーグルを着用することで、これまでとはまったく新しいオンラインゲームやスポーツ中継が体験できるようになります。
②多数端末接続・loT
より速く・より多くのデータ通信ができるようになると、家の家電製品もネットに繋げることができます。それをloT(Internet of Things)と呼びます。
「家電製品がネットにつながってどうするの?」
というと、今もすでにできますがテレビでYouTubeが見れる、お年寄りが電気ポットでお湯を入れると離れて暮らす家族にメールが届く、外出先から家のエアコンのリモコンを操作できる、とこういうのは当たり前にできるようになります。
スマホでiPhoneを使っている人は「ホーム」というアプリが入っていますが使っていない人がほとんどではないでしょうか。
ホームのアプリは対応している家電製品を操作するアプリです。
今後5Gが広がると使うことがあるでしょう。
対応している照明、エアコン、テレビをiPhoneで操作できるアプリですが、5Gがもっと広がると対応している家電製品も増えて「ヘイ、Siri!1時間後にエアコンつけておいて!」なんて外出先からリモコンも使わずに便利に家電を操作できるようになるそうです。
Androidユーザーには「Google Home」があります。Amazonからも「アレクサ」というスピーカーが発売されていますので気になるかたはチェックしてみてください。
③低遅延
まず「遅延」とはこちらでボタンを押しても、反応が遅かったり時間がかかったりすることとイメージしてください。
カンタンな例だと、スマホで対戦ゲームをしていたとします。
こちらが攻撃しようとしてボタンを頑張って押しても「ボタンを押した」という信号がゲーム側に届くのが遅くてそのあいだに逆に攻撃されてしまったとしたらイライラしませんか?
このような「遅延」に「低」がつくので遅延が低減されるのでしょう。
低遅延が実現すると、先ほどのゲームの例で言うと今は一瞬を争う「eスポーツ」に貢献できたり、一分一秒を争うような遠隔での手術が可能になったりします。
ドコモ、au、ソフトバンクの5G対応状況、エリア、対応端末について
それではここからはドコモ、au、ソフトバンクの5Gの取り扱いについて見ていきます。
5Gの電波をどんなスマホでも使えるわけではないので、もし5Gを使ってみたいと感じても対応端末が発売されているかと、どこで5Gの電波が使えるのかの確認が必要です。
ドコモ
3月下旬から5G対応の端末が発売になっています。他にも順次発売されるようなので詳しくはドコモのホームページで確認してください。
エリアに関してですが、地域と言うよりは成田空港、羽田空港、東京スカイツリー、ユニバーサルスタジオジャパン、美ら海水族館などの大型施設でないと利用できないようです。
他には札幌ドーム、ナゴヤドーム、鹿島サッカースタジアム、阪神甲子園球場、花園ラグビー場などのスポーツ関連の施設、全国の一部のドコモショップで利用できるようです。
https://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/area/5g/5g_area.pdf
au
auでも3月下旬から対応端末が発売されているようです。
しかし、ホームページ上でエリアを確認すると大型施設でしか使えないドコモとは違い、大きな都市がほとんどですが○○県○○市の一部と記載があるため、該当する人は一般家庭でも使える可能性がありそうです。
あくまでも可能性なので詳細はこちらのauのページで確認してください。
https://www.au.com/content/dam/au-com/mobile/area/pdf/5g_arealist.pdf
ちなみに対応エリアの一部を紹介すると、
埼玉県さいたま市大宮区吉敷町の一部
千葉県成田市花崎町の一部
千葉県成田市郷部の一部
東京都新宿区西新宿の一部
東京都千代田区大手町の一部
東京都千代田区内神田の一部
東京都中央区日本橋本石町の一部
愛知県名古屋市熱田区金山の一部
大阪府大阪市阿倍野区天王寺町北の一部
大阪府大阪市港区市岡の一部
大阪府大阪市天王寺区玉造元町の一部
広島県広島市安佐南区安東の一部
広島県広島市中区八丁堀の一部
福岡県春日市ちくし台の一部
福岡県春日市小倉の一部
沖縄県那覇市奥武山町の一部
となっています。
ソフトバンク
ソフトバンクも対応端末は3月下旬から発売されています。
エリアは公式ホームページによると、auと同様に一部の地域で利用ができるようです。
しかしなぜか石川県、愛知県、大阪府、広島県で使える地域が多くなっています。
一部を紹介します。
千葉県成田市東町の一部
東京都千代田区岩本町3丁目の一部
東京都千代田区内神田1丁目の一部
東京都千代田区内幸町1丁目の一部
東京都千代田区霞が関1丁目
東京都中央区京橋1丁目
石川県金沢市打木町東の一部
石川県白山市相木町
石川県白山市西柏1丁目の一部
石川県野々市市清金1丁目の一部
愛知県名古屋市東区葵1丁目
愛知県名古屋市名東区藤が丘の一部
大阪府大阪市都島区中野町5丁目
大阪府大阪市福島区野田1丁目の一部
大阪府大阪市此花区島屋1丁目
大阪府大阪市天王寺区小橋町の一部
広島県広島市中区新天地
広島県広島市南区金屋町
広島県福山市北美台の一部
こちらも詳細はソフトバンクのこちらのサイトご自身で確認をお願いします。
今使っているiPhoneは5G使える?
iPhoneユーザーなら気になる5Gの対応についてですが、2020年4月時点で発売されているiPhoneはどれも5Gには対応していません。
先ほども触れましたが、どのスマホでもすぐに5Gの電波を使えるわけではありませんので注意してください。
2020年の秋にiPhoneの新モデルが発表&発売されたら5G対応になるのではないかと推測されていますが、コロナウイルスの世界的拡大の影響で時期が遅れるとの見方もでてきています。
いずれにしてもiPhoneの次期モデルは5G対応機種になる可能性が高そうです。
iPhoneの新型の情報に関しては私もこれから記事にしていきたいと考えていますのでチェックをよろしくお願いします!
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