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SIMカード徹底解説の後編です。
前編「SIMカード? SIMフリー? SIMカード解説 前編」では、そもそもSIMカードがどういう役割なのかを解説しました。
今回はさらに掘り下げて、お得で便利な使い方の核心に迫っていきたいと思います!
自分の電話番号が違う携帯電話会社でも使える!?
自分がいま使っている電話番号を変えずにそのまま、違う携帯電話会社に移ることができます。
「Mobile Number Portability(モバイル ナンバー ポータビリティ)」と呼ばれるもので、通称は「MNP」とか「番ポ」と言われたりします。
例えば、今はA社を使っているけどB社の方が料金が安い、C社を使っているけどサービスが不満だからD社に変えたい、など一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
このような場合に今までは、「長年使ってきた電話番号が変わるのはちょっと・・・」、と我慢して使っていた人も多いと思います。
番号を変えずに会社を移ることができますが、大抵の場合は乗り換える先の携帯電話会社で新しく本体を購入することになります。
でも「本体は故障もないし使い慣れてるから今までのを使いたい」、と思う人もいるでしょう。
もちろんできます!その方が無理に新しい機種を買うよりお得であるのはいうまでもありません。
他社で自分のスマホ本体を使えるようにするには、ちょっとした手続きだけで可能になります。
SIMフリー、SIMロック解除って何??
SIMカードは利用している携帯電話会社から通信を使うために借りているのですが、実は同じ携帯電話会社で買った携帯電話とセットじゃないと使えません。
具体的にいうと、A社で販売している携帯電話本体はA社のSIMカードでしか通信が使えません。
「それじゃあ、結局使えないじゃないか!」と思った皆様、ここまで読んでいただいてそれで終わるはずがありません。ちゃんと方法があります。
携帯電話本体を「SIMロック解除」という手続きをすれば良いのです。
SIMロック解除とは、A社で販売している携帯電話本体をB社のSIMカードで使えるようにすることです。これは今使っている携帯電話会社での手続きが必要となります。
例えば、ドコモの場合だとショップで手続きすると手数料が3000円かかるようです。また、受付の条件があるようなので事前に確認した方が良いかと思います。
SIMロック解除をしている状態のスマホ(携帯電話)のことを「SIMフリー」と呼びます。
SIMロック解除をすることで、自分の使い慣れたスマホをそのままで携帯電話会社を乗り換えたり、格安SIMを契約して自分のスマホに入れるだけですぐに使うことができます。
ちなみに、ヤフオクやメルカリで中古のスマホを検索していると、「SIMロック解除済」、「SIMフリー」と記載されている商品があります。
そのような商品は相場よりやや金額が高いように感じますが、購入者が携帯電話会社にしばられないメリットを考えるのであれば納得です。
AppleStoreで販売しているiPhone本体もSIMフリーの端末です。iPhone本体をAppleで直接買ってきてSIMカードを入れ替えればすぐに使うことができます。
(参考記事・ドコモからOCNモバイルoneに乗り換えた!申込みはどうやる?ドコモメールは使える?)
SIMロック解除は海外を飛び回る人には常識!?
頻繁に海外に行く人はすでにSIMロック解除をしている人が多いようです。旅行やビジネスで海外に行く人は自分のスマホをSIMロック解除しておいて、現地でSIMカードを契約したりレンタルしたりして、現地の携帯電話会社の電波を使う人が多いのです。
そんな時はSIMフリーにしておけば、現地のSIMを入れるだけで自分のスマホがそのまま使えるので便利ですよね。
ドコモオンラインショップでSIMカードのみ契約できる
ドコモのオンラインショップでSIMカードだけ契約できるページを見つけたので紹介しておきます。
どんな時にオススメかというと、
お子さんが何人かいて上の子が使っていたスマホ本体を下の子に使わせる時に、本体はあるのに電話番号だけ新しくしたい、
スマホ本体をもらったけど電話を使えるようにしたいのでSIMカードだけ欲しい、
という時にはオンラインショップでSIMカードだけの契約も検討してみてはいかがでしょうか。
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