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菅政権発足後から期待されてきた携帯電話料金の値下げですが、2021年3月から順次スタートしそうです。
NTTドコモ、au、ソフトバンクから新料金の発表がありましたので、まとめてみたいと思います。
ドコモ
ドコモは現在の5Gプラン「5Gギガホ 」はキャンペーン適用でギガ数が無制限使えるプランですが、キャンペーン関係なく無制限使えるようにして今より値下げすることになりました。
（ちなみに5Gについての復習は「5G」についてわかりやすく解説します！）
ahamo（アハモ）
ドコモが新料金として打ち出したプランがahamoです。
2980円で20GB、5分以内通話無料のプランとなります。
私自身もドコモユーザーなので気になっているプランなのですが、メリットばかりではなくデメリットもありそうなのでまとめてみました。
デメリット①ドコモのファミリー割引から外れる
ドコモを使っている家族同士で家族グループを作るとグループ内通話は無料になり、ギガホ ・ギガライトプランではドコモを利用している家族が３回線以上で割引が受けられますが、ahamoに変更するとこれがなくなります。
デメリット②ドコモメールが使えなくなる
ahamoにするとドコモのメールが使えなくなります。
ドコモ利用者なら、○○○@docomo.ne.jpというメールアドレスを使うことができますがこれが使えなくなります。どうしてもメールを使いたい人はgmailやyahooのようなフリーメールアドレスを使うしか方法はありません。
ahamoばかりではなくauのpovo、SoftBank on LINEもそうなるようです。
デメリット③受付はオンラインのみ
今現在ドコモを利用している人がahamoに変更したいと思ったら、オンラインでないと受付ができません。つまりドコモショップに行ってもahamoへ変更はできず、自分自身でインターネットやスマホから申し込まないといけない、というわけです。
また、はっきりとしたことは決まっていないようですが、端末が故障した場合のケータイ補償が無くなったり、故障受付もオンラインのみとなるようです。
同じドコモが運営するにしてもサポートがドコモショップで受けられないのは、デメリットと感じる人も多いのではないでしょうか。その分、安くなっているから文句は言えませんが。
au povo（ポヴォ）
auのpovoが2480円と一番安い金額になっています。ただし、ahamoとソフトバンクオンラインと違って5分以内通話無料が含まれていません。通話をほとんどしない人には向いているプランと言えます。
「トッピング」といって、200円追加すると24時間だけデータ使用量が無制限にすることができるようでうす。
申し込みはオンラインのみ。
SoftBank on LINE（ソフトバンクオンライン）
ソフトバンクがLINEモバイルを子会社化していたとは知りませんでしたが、それによりソフトバンクオンライン利用者はLINEのメッセージも通話も無制限に使うことができます。
LINE通話とかLINEで動画のやりとりすると意外とギガ数使うことがあるので、これは羨ましいプランです。
申し込みはオンラインのみ。
表にまとめましたが、インターネットのセット割引、家族割引、キャンペーンなど期間限定割引は入れてませんので詳細は各キャリアまでお問い合わせください。
結局どこが良い？
これははっきり言って、何を重視するかで使う人次第です。
LINE使い放題を選ぶか、通常は20GBプランだけど200円追加で無制限にするのを選ぶか、です。
今回は触れませんでしたが、楽天モバイルも参入してきますので比較して自分が良いと思ったキャリアを使うのが一番ですね。
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